民泊認定申請にあたり

まずは相談

 

さて、いざ、民泊を始めたい!と鼻息荒くフガフガしてみたところで、果たして自分の家が構造上民泊経営に適しているのか?という不安がありましたので、建築業を生業にしている友人に相談しました。

ワタシんち、民泊できる家かどうか、ちょっと見てもらわれへんやろか?いうて。

くしくもその友人自身、本業とは別に民泊経営を始めたばかりの頃でした(なので以下この友人を師匠と仰ぐ事とします)。

結果的に構造上は問題ない、という事でしたが、師匠に相談する、つまり、専門家に相談する、というプロセスは、民泊申請を始めるにあたり必要不可欠な事でした。

その理由は、素人がひとりで民泊申請をする際には最大の難関、いや、決して自分だけでは乗り越えられない最強の壁、というものがあるからなのです。

その壁が、「消防署への届け出」です。

届け出にあたり、図面とか要ります。自動火災報知器とか家に付けなあきません。誘導灯も付けとかなあきまへん。下手したら消火器も必要でおます。

また改めて詳細後述しますが、もちろん家の至るところに好き勝手にポンポン火災報知器付けたらいい、とかいうわけちゃいまっせ。

 

私が民泊をしたい、と思い始めた頃は、まだ違法民泊が横行しまくっていました。インターネット仲介サイト「airbnb」も、違法民泊物件ガンガン載せてましたし。

しかしそれから数ヶ月後、法律が変わりました。民泊新法、とうい新しい法律が施行されたのです。

それにより、エアビーからも違法民泊物件は根こそぎ削除されました。煩雑な申請を経て、はれて民泊経営にこぎつけるのは、やはり素人には困難極まりない道だったのでしょう。

 

そういうわけで、空き家があるから民泊したい、と素人が一人で妄想してみたところで、どうしてもプロの方にお手伝いしていただかないとどうにもならない部分は実際ありました。

もし一個人で民泊経営をお考えなら、その点だけは気に留めてみてください。

 

 

 

 

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